何故貯金だけではダメなのか

投資

私たちは(20~40歳くらいを想定)自分の親世代から、貯金をしなさいと言われてきたのではないでしょうか。昔は貯金をすれば7%~8%の利息がつき、10年預ければ資産が倍になるという計算です。それに対して現在の金利は0.001%です。これは一例ですが、これからは金利以外にも様々な理由から貯金だけでは厳しい世の中になることが予想されるので、その理由を説明していきます。

①昔とは違う!現代におけるマイナス要因。

1消費者物価指数と賃金上昇率

■消費者物価指数とは

消費者が購入する生活用品の価格の変動を示す指数。簡単に言えば、Aという商品が昔は30円で買えたに今は100出さないと買えないということ。

■賃金上昇率とは

読んで字のごとく、賃金の上昇率のことです。下記の図を見ると、世界の賃金は上昇しているのに対して、日本だけは上昇どころかやや下落しています。

消費者物価指数と賃金上昇率を見比べると、物価は上昇しても給料が上昇しないので生活は苦しくなります。

2 退職金の減少

退職金も年間2.5%つづ減少しており、2003年には2500万もらえたものが、2040年には1000万円まで減少するといわれています。

3 手取りが減少

WBSより・・社会保険料、所得税・住民税UPなどで、同じ年収でも手取りが減っています。

4 r>g

アールダイナリジーと読みます。正確にはマイナス要因というわけではないです。数年前にベストセラーになったトマ・ピケティの21世紀の資本に掲載されていた内容です。

r=投資のリターン g=経済成長率(給与所得)富裕層の多くは投資による資産運用をしているのに対して、一般の多くの人は給与所得と預金にのみ頼っているため、貧富の差が生まれます。

実際の世界経済は1992年~25年間のシミュレーションにおいても3.7%の成長を遂げ、実際にr>gとなっています。

インフレで物価が上昇(貨幣の価値が下がる)すれば、預金(利息0.001%)だけでは難しいということです。

②預金以外にどうすればいいのか

1 投資信託を購入する。

A世界経済は経済危機などにより暴落しても、回復してきた経緯があります。20年間は非課税となる積み立てNISAを利用して毎月世界経済に投資するのがベストといえます。B日本経済に投資した場合は損をする可能性が高いのでオススメできません。私は楽天証券に口座を開設→積み立てNISA(20年非課税)を利用して毎月(または毎日)積み立てしています。

ちなみに私は楽天VTやeMAXISSlimシリーズを購入しています。

A世界経済に投資した場合

B日本経済に投資した場合

まとめ

昔は良い会社に入り出世して貯金をしてマイホームを・・といったことが理想とされてきましたが、下記の理由から現代ではそうもいかないようです。

・物価は上昇しているのに賃金が上昇しない

・退職金は年間で2.5%の減少。

・手取りが減っている。

・銀行に預金しても利息は0001%。

・r>g

これからは貯金だけしている人と、投資を学んで実践していく人では貧富の差がますます大きくなっていくと思います。もちろん元本が保証されるわけではないので相応のリスクを負う必要はありますが、ブログで書いた通り、自分は投資をしないことのリスクの方が大きいと考えるので積み立てNISAや、今回は書いていませんが確定拠出年金など比較的簡単なものから実践していくべきだと思います。

【これからの投思考】私が預金だけではダメだと思い、積み立てNISAで長期投資をするきっかけとなった本です。 著者はCMで見かけることも多くなったウェルスナビCEOの柴山和久さんです。 投資初心者でも非常にわかりやすい内容となっています。↓↓

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